信頼の工事

お客様に見える施工

どんな風に工事が進められているのか、様子がわからない。外壁の塗装工事が終わったら、思っていた色と違っていた。ちゃんと長持ちしてくれるかしら。外壁塗装は、百万円以上のお金がかかる大きな工事、依頼するお客様には、様々な不安や想いがあります。
私たちパワープロ住建では、安心して工事をお任せいただけるように、常に3つのポイントを掲げ、お客様が納得できる工事を実現しています。

塗装工事3つのポイント

長持ちには適正な塗装量の算出が第一

外壁塗装は、工事がちきんと行われていても、後々トラブルになることがあります。それは使用した塗料の量に大きく関係しています。塗料の量が少ないと、剥がれなどの原因になります。塗装の耐用年数を保証するには正確な塗装面積を測り、適正な塗料の量を算出する必要があります。
パワープロ住健では、CADで家の図面を作成し、塗装面積を割り出すことによって、的確な塗料の量を算出しています。

色見本は現場で光を当てて

色の問題は、簡単ではありません。イメージしたものとちがう、といったクレームになる可能性があります。
それは、色見本が小さく家全体の色としてイメージしにくい、また、現場で色見本に太陽の光を当ててみないと、実際の色がわからないといったことが原因になります。
パワープロ住健では、A4サイズの大きな色見本の板を使い、ご自宅の東西南北で光を当てて、色を確認していただきます。もちろん、お客様が納得できる色が決まるまでじっくりご検討いただけます。このような細かい配慮が、工事後のお客様の笑顔につながっています。

交換日記で円滑なコミュニケーション

お客様にしてみれば工事をしている人にはなかなか声をかけずらいもの。逆に、工事担当者にはお客様に確認したりお伝えしなければならないことがたくさんあります。
パワープロ住健では、お客様との交換日記を活用して、お客様からの注意事項やご依頼、担当者からのお客様への連絡事項等はもちろん、今日の工事内容や明日の予定など、様々な情報をお客様と共有することができる仕組みになっています。

パワープロ住健の納得できる工事

パワープロ住健は、塗装工事の重要な3つのポイントを大切にすることで、お客様が納得できる塗装工事を実現しています。

CADを使って正確な塗料の量を算出

塗装がきちんと長持ちするように、CADでご自宅の図面を作成し、塗装面積を測定し、正確な塗料の量を算出して工事に臨みます。だから、信頼できる塗装品質を守ることができるのです。

おおきな色見本と太陽光での色選択

お客様は、当然色見本でのイメージと塗装後のご自宅のイメージは同じものと思って色をお決めになります。しかし、実際には色見本が小さかったり、室内の光で確認する色見本の色と、建物の塗装色とはイメージが大きく変わることがあります。そのような色の差を極力排除できるようA4サイズの大きな色見本で、ご自宅での太陽光での色の確認を行っていただいています。

交換日記で見える工事に

工事中のお客様とのコミュニケーションは、納得のいく工事のために極めて重要です。パワープロ住健では交換日記を活用し、細やかで、円滑なお客様と現場担当者とのコミュニケーション、情報共有を行い、お客様に「見える工事」を大切にしています。

代表の中原社長に聞いてみました

工事は見えないからこそ、細かく指示する

お客さんの側から見たときに工事の「ちがい」が見えにくいと思うのですが、中原さんの塗装工事に対する「こだわり」はなんですか?
中原:
そうですね。工事というのは、やってみないとわからないですし、どのくらい長持ちするのかということは時間がたたないとわかりませんよね。
本当に長持ちしてもらうために、「適正な塗る量」を算出します。そのために、CADで家の図面を作成することで、塗る量を正確に算出しています。
また、正直、色の問題は、お客さん側としては、一番の楽しみでもあり、決めかねるところでもあります。そこを塗装メーカーの色見本ではなく、自家製の塗り板を60から70枚くらい用意して、現場で色を見てもらう手間ひまをかけています。
なにより、工事が終わったあと、色むら、塗り忘れなどないように、細かなところまで確認します。場合によっては、手直し工事の指示もします。工事は、見えないからこそ、細かな指示をするのです。
その努力が、最終的には、お客さんからの信頼につながると考えているからです。

両親の姿を振り返って、責任の重要性を痛感したのです

このようなお考えになったのは、中原さんのどのような経験から来ているのですか?
中原:
そうですね。わたしのプロフィールにも書いていますが、両親の影響が大きいと思います(笑)。
両親は、朝早くから夜遅くまで農家の仕事。父は農家の仕事がない日は、鉄筋工の日雇い。母も日雇いの土木工事で工事現場へ。愚痴一つこぼさず、歯をくいしばっていました。
そんな両親の姿を、ある時期に振り返ったときに、【責任】を持つことの重要性を痛感したのです。
そんなとき、あるお客さんからこのような相談を受けたのです。
「この家を建てたとき、大工さんに柱を太くしてと言ったら、変な出っ張りが出て不便だったので、『なんとかならんのか…』とずっと思っていたのです」
「私らがここを必要以上に『大きくしてくれ』って言ったから、すごい雨漏りして困ってたんです」
わたしが工事したのではないのですが、お客さんがどこにも相談できずに困っている姿を見て、逃げずに引き受けようと思うようになったのです。
あとは、父親譲りの手先の器用さと細かなところに気がつく性格で、お客さんが気になることに人一倍気にかけるというところはあるかもしれませんね(笑)。

大変なことは誰に相談したら、いいだろう…

どんなお客さんに来ていただけると、一番お役に立てるとお考えですか?
中原:
そうですね。たとえば、このようなことで悩んでいる方ですね。
「いろんなことを相談したいけど、いい人いないかなぁ」
「大変なことは誰に相談したら、いいだろう」
「最初に、不便になるからって提案してくれたらいいのに」
そのようなお気持ちの方には、特にお役に立てると思います。
そのようなお客さんと、腹を割った関係で、できるだけ深く話を聴くように心がけています。本当はどんなことをしたいのか、細かい所まで気を配り、塗装後の事も出来るだけ考えて提案させて頂くようにしています。

全部任せているから、安心しています

最後になりますが、来ていただいたお客さんにどのようになっていただきたいですか?
中原:
そうですね。お客さんは塗装工事のことをなにも知らなくても、このように思ってもらえるとうれしいですね。
「どこに頼んだらいいか困っていたけど、中原さんに全部任せているから、安心しています。なんでも自由にやってもらっていいわ(笑)」
そして、
「そこまでしてくれるんだ。」
「大変なことでも相談しやすい。」
「いろいろ思ったことを言いやすいので、頼みやすい。」
このように言われると、どんなことにも逃げずに、【責任】を持って引き受けると決めたことがよかったなぁと思います。
最後に、わたしからのメッセージです。
たとえば、先日「目地だけを直したい」というお客さんがいました。よその会社は、足場や高所作業者を使って目地を直す提案をしたようです。
「今回は目地を直さなくてもいいんじゃないですか?わざわざ足場を組むのはもったいない。次回、塗装工事のときに直したらいいんじゃないですか。気になるところだけ、軽く直しますよ」とわたしは提案しました。
お客さんは、目地を直さないという提案にびっくりされました。しかし、軽く気になるところだけ直すと、「中原さんのいう通り、今回工事をやらなくて、よかった。ひと安心です」とお客さんから言ってもらいました。
このように、「中原さんに任せているから安心」と言われるように、これからも日々【責任】を持っていきます。