【外壁塗装】塗料が完全に乾燥するまでに注意しよう！

塗料の乾燥は、塗料の性能を発揮するために必要な工程。
塗料の種類、季節、温度、風通し等によって乾燥速度が変わります。

①乾燥するまでむやみに触らない
「指で触って塗料が付着しないから乾いている」と思っている方もみえますが、内部は乾燥が終わっていない状態ですので、
強く触れてしまうと剥がれてしまいます。
女性がよく使っているマニキュアで例えると、爪に塗って数分経てば表面は乾燥していますが、
強く触ったりぶつけたりしたらグニャっと汚れてしまいます。
塗料も一緒で、内部までは乾燥しきっていないのでむやみに触らないようにしましょう。
②モノを立て掛けない
上記同様に乾燥しきる前にモノを立て掛けてしまうと、その部分の塗料が剥がれてしまいます。

Q．「完全に乾燥するまではどれくらい？」
Ａ．塗料自体は２週間程で完全乾燥します。
しかし、低汚染などの性能性を発揮するのに3ヵ月～半年のものもあります。

Q．「乾燥したら雨が降っても色は落ちない？」
Ａ．塗料によって時間は変わってきますが、塗装後24時間経っていれば雨が降っても問題ありません。
より細かく知りたい方は、使用した塗料のパンフレットをご用意いたします。
目安乾燥時間が載っておりますので参考にして下さい。

Q．「塗料の乾燥時間を早める方法はある？」
Ａ．外壁塗装に乾燥時間はつきもの。
むやみに乾燥時間を短くしてしまうと、塗料本来の性能が発揮されなかったり、剥がれ等の不具合が生じてきます。

とは言っても、天候の影響を受けるとさらに日が延びます。
その間、思ったように窓が開けれなかったり、騒音があったりでストレスを受けたりしてしまいます。
冬場や梅雨時期は乾燥時間が長く必要です。
乾燥時間をなるべく早めるためには気候が穏やかな春秋がオススメです。
人気のシーズンもご紹介していますので、参考にして下さい。

～まとめ～
塗料の乾燥は、塗料本来の性能を発揮するために欠かせない工程であり、塗料の種類、季節、温度、湿度、風通し、日向日陰
によって乾燥時間は変化します。
このような特徴を踏まえて塗料を選ぶことが、満足のいく外壁塗装に繋がります。
注意点をおさえておけば不安点を取り除き、施工後の不具合も防ぐことができます。

弊社では、お見積り前には必ずお家の健康状態の診断をしています。
屋根はドローンで空中から撮影、外壁はビデオで撮影しお客様にＤＶＤをお渡ししております。
そのＤＶＤには、外壁劣化診断士が状況を”音声で解説”していますので、大変分かりやすいです。

「お家の健康診断」は無料でご利用いただけます。
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