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【屋根・外壁塗装】松阪市で学ぼう!《カバー工法》とは何か?カバー工法が必要な3つの理由とメリット・デメリット

こんにちは、松阪市の皆さん!
三重県松阪市は、美しい自然に囲まれた住みやすい街ですが、気候の影響で屋根のメンテナンスが欠かせません。
台風の接近が頻繁で、南海トラフ地震のリスクも指摘される地域です。
そんな中、屋根リフォームの選択肢として注目されているのが「カバー工法」です。
このブログでは、カバー工法の基本から、なぜ必要なのか、メリット・デメリットまで解説します。
松阪市在住の方必見!
ご自宅の屋根を守るための知識を身につけましょう。

【カバー工法とは何か?】

カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せずに、その上に新しい屋根材を重ねて被せるリフォーム方法です。
主にスレート屋根(コロニアルやカラーベストと呼ばれる平板状の屋根材)で用いられ、古い屋根の上に軽量の金属屋根、例えばガルバリウム鋼板を施工します。
この工法は「重ね葺き」や「被せ工法」とも呼ばれ、防水シート(ルーフィング)を既存屋根の上に貼り、その上に新しい屋根材を固定する流れが一般的です。

なぜこのような工法が生まれたのでしょうか?
日本の住宅の多くは、築20~30年経過したスレート屋根が多く、耐用年数が短いため劣化が早いです。
従来の葺き替え工法では、古い屋根を剥がして処分する手間と費用がかかりますが、カバー工法はそれを避けられる点が魅力。
施工のポイントは、防水機能の回復にあります。
新しい防水シートと屋根材の二重構造により、雨漏りを防ぎ、耐久性を高めます。
ただし、瓦屋根や波形屋根、劣化の激しい下地には適用しにくいので、事前の調査が重要です。

松阪市では、地元の工務店や専門業者がこの工法を積極的に提案しています。
台風時の強風耐性も向上し、地域の気候に適したリフォームが可能になります。

施工手順を簡単に説明すると、まず高圧洗浄で既存屋根を清掃し、棟板金などを撤去。
次に防水シートを丁寧に張り、新しい屋根材を重ねて固定。
最後に板金部品を再設置します。
工期は通常1週間程度で、葺き替えの半分以下です。
このシンプルさが、忙しい松阪市民に支持されています。

【カバー工法が必要な3つの理由】

松阪市のような台風や地震のリスクが高い地域で、カバー工法が選ばれる理由は明確です。
以下に、主な3つの理由を挙げて解説します。

①耐久性を上げるため。
②塗装できないくらい劣化している。
③塗装ができない屋根材。

・パミール
(ミルフィーユのように層状にパリパリと剥がれてきます。)
・コロニアルNEO、グリシェイドNEO等
(方向性のない無数のひび割れや、先端の劣化が起きやすい。)
*NEOシリーズは、ほとんどが脆く割れやすいです。
・レサス
(強度が低く、屋根塗装の際に歩くだけで割れてしまう。)
・セキスイ瓦U
(高圧洗浄の時に表面がさらに剥がれ、素地がむき出しになり、塗装しても強度が保てない。)
・ザルフグラッサ
(コロニアルNEOに似ていますが、幅があります。同様、塗装してもすぐに割れてしまいます。)
・アーバニーグラッサ
(大きな切れ目の入った凸凹した形が特徴的ですが、強度は低くひび割れや欠損が多いです。)

松阪市では、近隣住宅の密集地帯が多く、工期短縮が近所トラブル防止にもつながります。
実際の事例では、店舗や住宅で短期間施工され、営業中断を最小限に抑えています。
これらの理由から、カバー工法は松阪市の気候・生活スタイルにマッチした選択肢と言えます。

【カバー工法のメリット】

カバー工法の魅力は、コストパフォーマンスの高さにあります。
以下に主なメリットを挙げます。

《費用削減》
解体・廃棄不要で、足場代や人件費を抑えられます。
松阪市の実例では、標準施工で屋根平米あたり1万円前後と経済的。

《工期短縮》
短期間で完了し、生活への影響が少ない。
雨天作業も可能で、台風シーズン前の施工に適します。

《性能向上》
二重構造で断熱・遮音・防水性が強化。
金属屋根の使用で耐風・耐久性がアップし、松阪市の強風対策に有効。
雨音も石粒付き材で軽減可能です。
環境面では、廃材削減でエコ。
アスベスト屋根の飛散リスク低減も大きな利点です。

松阪市事例では、軽量屋根材で耐震性を保ちつつ、断熱効果で光熱費節約を実現したケースが報告されています。

【カバー工法のデメリット】

一方で、デメリットも考慮が必要です。

《耐震性の低下》
新しい屋根材の重み(軽量でも追加)が建物に負担をかけ、旧耐震住宅では問題に。
事前の構造計算が不可欠です。

《下地劣化の隠蔽》
既存屋根の腐食を覆うだけの場合、将来的に雨漏りが再発するリスク。
築30年超の屋根では施工不可で、野地板補修が必要になり費用増。

《美観や高さの問題》
屋根勾配が変わり、景観に影響。
金属屋根の錆防止のため、10~25年後の再塗装が必要。

松阪市では、地震多発地帯ゆえ、耐震診断を推奨。
デメリットを最小限に、信頼できる業者を選びましょう。

簡単ですが屋根・外壁のそれぞれのカバー工法事例を、一つずつご紹介します。

before
after
before
after

【松阪市でカバー工法を検討する際のポイント】

松阪市は台風情報が頻出する地域なので、耐風性の高いガルバリウム鋼板をおすすめします。
地元業者に相談し、無料診断を活用。
補助金(三重県の耐震補助など)もチェックを。

施工前に屋根の状態をプロに調査してもらいましょう。
誤った「差し込み葺き」を避け、本物のカバー工法を選ぶことが重要です。

~まとめ:松阪市で屋根を守るために~

カバー工法は、コスト・工期・性能のバランスが良く、松阪市の気候に適したリフォーム法です。
塗装できない屋根材を使用していた場合、カバー工法を進めてくると思います。
しかし、それでも塗装をするという業者はやめといた方がいいでしょう。
費用が無駄にかかってしまいます。
これらを踏まえたうえで、カバー工法の実施を検討してください。

雨漏り回避、低コスト、短工期の3理由から必要性が高く、メリットを活かせば快適な住まいを実現。
ただし、デメリットを理解し、専門家に相談を。
ご自宅の屋根チェックから始め、台風に強い家づくりを!

弊社では、お見積り前には必ずお家の健康状態の診断をしています。
その際、クリヤー塗料で外壁塗装できるか気になる方はご相談下さい。
屋根はドローンで空中から撮影、外壁はビデオで撮影しお客様にDVDをお渡ししております。
そのDVDには、外壁劣化診断士が状況を”音声で解説”していますので、大変分かりやすいです。

「お家の健康診断」は無料でご利用いただけます。
お電話、またはお問い合わせフォームでお気軽にご連絡ください。
お電話でのお問い合わせは TEL 0598-21-0001

三重県松阪市で外壁塗装・屋根塗装をお考えの方や
カーポート、門扉フェンス、お庭等の外構工事、トイレ、ユニットバス、キッチン、
洗面所の水廻りの修理やリフォームなどでお困り事がある方は、お気軽に弊社までご相談下さい。
【あなたの大切な住まいの健康を守ります】
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