【外壁塗装】シャッターの塗装はプロに頼む？それともＤＩＹ？

シャッターも、外壁や屋根と同様に経年劣化していきます。
そうなると気になってくるのは、サビ・色あせ・塗膜の剥がれ等の劣化症状だと思います。
「見た目も良くないから塗装した方がいいかな」
と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中には、思っていてもどうしたらいいか分からず、そのまま放置してしまっている人もいるかもしれません。
そんな方々に、シャッター塗装は業者に依頼か、自分で塗装するかのポイントをご紹介します。

《シャッター塗装は業者？ＤＩＹ？》
結論から言うと、できれば業者に依頼することをオススメします。
シャッターといっても色々な種類があり、倉庫やガレージに設置してあるシャッターや、
家に設置してある雨戸シャッターなど、種類も素材もたくさんあります。
自分で塗装するとなると、そのシャッターに合わせた塗料選びや道具の準備など、とにかく時間と手間がかかります。
もちろん失敗してしまう可能性も考えられますし、揃える道具等によっては費用が高くなることも…。
なので、施工上の安心を求めるなら、業者に依頼することが一番です。

それでも迷っている方は、それぞれのメリット・デメリットを比較して考えてみるのも良いかもしれません。
●業者に依頼する場合
〈メリット〉
・失敗のリスクがない
・業者が全部やってくれる
〈デメリット〉
・一定以上の費用がかかる
・業者選び、打ち合わせなどに時間がとられる

●自分で塗装する場合
〈メリット〉
・好きなタイミングで塗装できる
・※費用を安く抑えられる場合がある
〈デメリット〉
・シャッターに合う塗料や必要な道具を自分で選び、調達する必要がある
・シャッターの種類や劣化状況によっては、高度な技術や知識が必要な場合もある
・早期に塗膜が剥がれてしまうリスクがある
・※塗料代、道具代等の調達を考えると、業者に依頼するよりも割高になってしまうこともあります。

『シャッターを塗装するタイミングは？』
シャッターの種類や素材、メーカーによって異なりますが、おおよそ５～１０年で塗装が必要になります。
業者に依頼するなら、外壁や屋根と同じタイミングで塗装を検討するのがオススメです。

【自分でシャッターを塗装するなら注意しよう】
⚠ケレン作業
サビが発生してたら、サビを除去する“ケレン”という作業が必要です。
ケレンをせずに塗装してしまうと、塗膜がすぐに剥がれてしまう可能性があるため、必ず行ってください。

⚠サビ止め効果のある塗料を選ぼう
シャッターが劣化する最大の原因はサビです。
そのため、下塗り専用塗料にサビ止め効果がある塗料を選び、２回以上、下塗り材を塗布する必要があります。

別ブログでＤＩＹについて紹介していますので参考にして下さい。

《外壁や屋根といっしょに塗装するのがオススメ》
２階以上の高所の作業を行う場合は、足場を設置する必要があります。
そのため、外壁や屋根を塗装するタイミングに合わせてシャッターも塗装すれば、足場の費用が一度で済みます。
※脚立などでの高所の作業は危険ですので、絶対にしないでください。

《シャッターの色を選ぶときのポイント》
「せっかくだから色を変えよう」という方もたくさんいらっしゃると思います。
ただ、どんな色にしたらいいのか分からない方は、サッシと同じ色にするとバランスよく仕上がります。

～まとめ～
「シャッターは自分でも簡単に塗れる！」と思われがちですが、メリット・デメリットなどを考えて、再度検討することをオススメします。
シャッターの塗装には種類も豊富なので、費用面においても塗料＋道具の調達があるので最安値とはならない可能性も十分にあります。
まずはプロに相談するのも良いかもしれません。

弊社では、お見積り前には必ずお家の健康状態の診断をしています。
屋根はドローンで空中から撮影、外壁はビデオで撮影しお客様にＤＶＤをお渡ししております。
そのＤＶＤには、外壁劣化診断士が状況を”音声で解説”していますので、大変分かりやすいです。

「お家の健康診断」は無料でご利用いただけます。
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