見積書の見方
失敗しない
工事のために
何社かの見積りを比較検討して、安い業者に決めよう」、というのも一つの選び方ですが、“なぜ安いのか”という視点は必要です。安さの理由が企業努力によるものであればいいのですが、もしかすると工事品質を落とした結果かもしれません。安さだけに目を奪われて業者を選んでしまうと、工事後に思わぬトラブルが発生してしまうことがあるのです。
価格だけで選ぶと、こんなトラブルが!!
工事金額トラブル
見積書にはなかった追加工事・追加請求が発生した!!
不良施工トラブル
もっと長持ちすると思ったのにすぐに悪くなった!!
工事内容トラブル
塗装すると思っていた箇所を塗ってくれなかった!!
このようなトラブルを防ぐためには、契約前の業者選びの段階で、
見積書をしっかりと確認することが重要です。
見積書で知っておくべき塗布量と塗装面積
手抜きしても見た目は同じ
塗料の性能を充分に発揮させるためには、塗料メーカーが定めた基準塗布量を守る必要があります。規定された塗布量を守らずに塗装をすると、塗料の効果や耐久性が激しく落ちてしまうため、不良施工の原因となります。
ところが、薄く塗っても、基準塗布量を守っていても、見た目は同じため、仕上りを見て手抜き塗装かどうかを見極めるのは難しいと言えるでしょう。
しかし、塗料を節約するために薄く施工したり、熟練職人の勘といった曖昧な知識に頼って塗布量を決めてしまうような、心ない業者がいることも、また事実なのです。
でもどのように見極めればいいの?
大事なのは塗装面積
塗布量を算出するためには、必ず塗装面積がひつようになります。
なぜならば各塗料メーカーが塗装面積に応じて、塗布量を規定しているからです。
例えば
メーカーの仕様書に塗布量0.25~0.35kg/㎡、塗布面積が150㎡、塗料1缶16kgの場合
0.3kg(平均値)✕150㎡=45kg(必要な塗布量)
45kg÷16kg(1缶当たりの重量)=2.8缶
2.8缶の塗料が必要になります。
見積書で塗装面積が明確かを確認!
見積書に塗装面積が明確に記載されているか、塗装缶数が必要量を満たしているかを確認します。
「〇〇坪数〇〇万円」の見積りに注意!!
同じ坪数でも、建物の形状はそれぞれの家によって異なるため、塗装面積も当然異なります。塗装面積が違うにも関わらず、同じ価格というのは、正確な見積りとは言えません。坪単価で見積りを出す業者には注意が必要です。
パワープロ住健の見積書はここが違う!!
「外装リフォーム図面」をお渡ししています。
パワープロ住健では見積書と合わせて、外装リフォーム図面をお渡ししています。外装リフォーム図面とは、業者を選ぶ際の“判断材料・モノサシ”となる、塗り替え工事の必須アイテムです!「建物のどこをどのように塗り替えたら良いのか」「費用はどの程度が適切なのか」、その全てがひと目でわかります。数社見積りをとって比較検討する際にも、外装リフォーム図面の内容が大いに役立ちます!
独自の専用CADソフトで、建物の立面図を作成し、正確に算出します。 正確な塗装面積を把握することは定められた塗布量を守り、質の高い工事を提供するための重要な工程です。
何にいくらかかっているかがひと目でわかる!
見積りには「材料費」の内訳まで記載!プロタイムズの見積りには、塗装面積に対して必要な「材料費」「施工費」の内訳まで具体的に表示されているので安心です。