【外壁塗装】付帯部ってどこの部分？塗装しなきゃダメ？
外壁塗装する際、見積書に『付帯』と記載されてるけど何か分からない。
と疑問に思う方は少なくないはず。
今回は、『付帯』についてご紹介します。
付帯とは、雨樋・幕板・雨戸・戸袋・笠木などの事をいいます。
外壁を塗装するタイミングで、一緒に付帯部も塗装します。（塗装が必要な付帯部）
中には「外壁塗装と一緒にしなくても、必要になった時に付帯部だけ塗装したら？」と思う方もいますが、
付帯部塗装は外壁塗装と一緒に行うのが現実的です。
理由その① 費用がかかる
外壁塗装時でも付帯部塗装時でも足場は必要となります。
その際、別々で塗装するとなると足場代が余計にかかってしまうことになります。
（低い位置の付帯部の塗装の場合は足場代はかかりません）
理由その② 逆に目立ってしまう
外壁だけ塗装して付帯部を塗装しなかったら、付帯部の傷や汚れ・剥がれ等が目立ってしまいます。
せっかく外壁をキレイにしたのに付帯部だけ傷等があれば、全体の見た目も悪くなってしまいます。
理由その③ 時間と手間がかかる
外壁塗装を依頼した時と同じように、業者に連絡・見積り検討・色選び・スケジュール調整など時間と手間がかかります。
それを考えると、外壁塗装時に付帯部の塗装もした方が効率的です。
『外壁塗装と一緒に塗装されている付帯部はどこ？』
※劣化が大きく進行している場合は、塗装では補修しきれない為、交換等が必要です。
●雨樋
外壁がキレイになると、雨樋の傷や汚れが目立ってしまうこともあり、多くの方は一緒に塗装します。
塗装することで、雨樋の耐久性を高める効果もあります。
●幕板
ひび割れ、塗膜の膨れ・はがれなどの劣化状態を放置していると、幕板が原因で雨漏りが発生してしまう可能性があります。
また雨樋と同様に、塗装しなければ幕板の劣化状態が目立ってしまいます。
●軒天
軒天にひび割れ、塗膜の剥がれ、カビ等の症状が発生している場合、外壁塗装と一緒のタイミングで塗装して補修します。
シミの原因は、雨漏りが発生している可能性が高いです。
その場合、塗装ではなく軒天や破風などを張り替える必要があります。
●破風・鼻隠し
破風や鼻隠しは屋根の先端部にあるため、紫外線や雨などの影響を受け劣化していきます。
劣化が進行してしまうと雨漏りのリスクが高まるため、外壁・屋根塗装と一緒のタイミングで塗装をして補修します。
●雨戸・戸袋・シャッター
塗装しなくても問題はないですが、
「見た目をキレイにしたい」「色を変えたい」などの希望がある場合に、外壁と一緒に塗装します。
それ以外にも、笠木や窓手すりなどを外壁と一緒に塗装する方もいます。
～最後に～
付帯部の色も外観の印象に大きく影響します。
外壁と付帯部の色の相性がよくないと、全体の雰囲気がイマイチになってしまうかも…。
色選びで失敗しないために、弊社ではカラーコーディネーター在職中！
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屋根はドローンで空中から撮影、外壁はビデオで撮影しお客様にＤＶＤをお渡ししております。
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