【外壁塗装】知っておきたい!金属屋根のメリット・デメリット
金属屋根といっても種類はたくさん。
「どれがいいのか分からない…」
という方も多いのではないでしょうか。
今回は金属屋根の種類とメリット・デメリットをご紹介します。
まず最初に金属屋根の種類は大きく分けて6種類。
・トタン
・ガルバリウム鋼板
・ジンカリウム鋼板
・銅板
・ステンレス
・チタン
~トタン~
鉄板の表面を亜鉛メッキで覆った金属の事です。
住宅、倉庫、工場と様々なところで使われています。
現在ではガルバリウム鋼板の屋根が主流になってきているので、年々減りつつあります。
<メリット>
・低価格で施工できる
・雨漏りしにくい
・軽量なので耐震性が高い
<デメリット>
・断熱性が低い
・遮音性が低い
・雨音が響く
・サビやすい
5~7年と耐用年数が短いため、定期的なメンテナンスが必要になります。
チョーキング現象や塗膜の劣化を見逃さないように注意して下さい。
~ガルバリウム鋼板~
ガルバリウム鋼板とは、アルミニュウムと亜鉛をメッキ処理した鋼板です。
それに石粒てを吹き付けてあるのが、カバー工法や葺き替えで使用する屋根材です。
【カバー工法に関するブログ】
https://matsusaka.protimes.info/blog/1500/
金属屋根の中では、一般住宅での使用は特に多いと言われています。
<メリット>
・耐用年数が長い
・サビにくい
・耐震性が高い
<デメリット>
・遮音性が低い
・他の金属屋根に比べて費用が高い
~ジンカリウム鋼板~
ガルバリウム鋼板との違いは亜鉛とシリコンの比率が違うだけでほとんど一緒です。
メリット・デメリットもそれほど変化はありません。
違いがあるとすれば、商標登録している会社です。
ガルバリウム鋼板→日本のメーカー
ジンカリウム鋼板→海外のメーカー
~銅板~
銅板を用いた金属屋根の事です。
現在では一般住宅での使用はほとんどなく、主にお寺や神社などで使用されています。
<メリット>
・耐震性、耐久性に優れている
・耐用年数が60年以上
・柔軟性がある
・薄くて軽量
・メンテナンスが不要
(時間が経つと緑青が発生し、より耐久性を向上させます。)
※緑青→ろくしょう:銅が自然にサビて緑色がつくこと
<デメリット>
・費用が高額
・施工できる職人が少ない
・熱が伝わりやすい(しっかりとした断熱対策が必要)
・遮音性が低く、雨音が響きやすい
~ステンレス~
鉄、クロム、ニッケルなどが含まれた部材です。
サビにくい素材なのでキッチンや飲食店の厨房などで使用されることが多いのですが、
一般住宅の屋根材としては使用されているのは少ないです。
<メリット>
・サビにくい
・軽量
・耐用年数が長い
<デメリット>
・キズがつきやすい
・防音性が低い
・ガルバリウム鋼板より価格が高い
~チタン~
元素記号 「Ti」で表される銀灰色の金属です。
費用が高額なため一般住宅ではほとんど使用されていません。
主に大型物件などの歴史的建造物に使用されています。
(有名な建物 浅草寺など)
<メリット>
・耐久性が高い
・軽量
・耐用年数が長い
・安全性が高い
<デメリット>
・費用が高額
・加工が難しい
~最後に~
金属屋根といっても種類は沢山ありますが、特に人気なのがガルバリウム鋼板です。
費用もお手頃で耐用年数も長いのでオススメです。
弊社では屋根はドローン、外壁はビデオで撮影しお客様にDVDをお渡ししております。
「気になっている屋根材があるけど…」
と考えている人も、どんどんご相談ください!
お待ちしております。
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